格闘技ファンはもちろん、YouTuberとしての活動で今や幅広い
層から注目が集まっている朝倉未来選手。
2月22日には地元豊橋からも近い浜松アリーナにて試合が開催されます。
今回の朝倉未来選手の対戦相手であるメキシコのダニエル・サラス。
スペイン語で“ハンター”の肩書を持つファイターで、
現在23戦16勝6敗1分けという戦歴の持ち主です。
2007年に地元メキシコのローカルMMA団体でプロデビューします。
初戦は2ラウンドでKO負けしてしまうも、その後、ローカル団体で
12連勝を飾りうち5回はKO勝利です。
その後は、勝ったり負けたりを繰り返しており、2014年以降は
年に1回のペースでしか試合を行っていない状況です。
このことから、ネット上では
「朝倉未来の相手は噛ませ」
「相手は絶対に弱い」
といったコメントも見られます。
ただ、ローカル団体と言えど、12連勝という好戦績を残しており、
常にKOや一本を狙うアグレッシブなファイトスタイルを得意とする
ダニエル・サラス選手は朝倉未来選手に対しても
「フィジカルは自分の方が上」と自信をのぞかせています。
1月24日の会見に出席した朝倉未来選手は、ダニエル・サラス選手について
対戦相手の試合を見させてもらって、結構いい選手だと思いました。浜松は地元も近くて、東京で試合をすると遠くて応援に来れない地元のファンにも見てもらえるとお思ったので、今回出ることにしました。相手は誰にせよ盛り上げる試合をします。
と語っています。
一方のダニエル・サラス選手は
MMAの世界ではメキシコ人が日本で陽の光を浴びる事が滅多にない中、オファーをしてくれたRIZINに感謝したい。対戦相手はRIZINのポスターボーイだが自分の真の相手は自分自身だと思っている。与えられたチャンスを絶対にモノにして、メキシコ人ファイターと日本のパイプを確固たるものにしたいと思っている。勝負の運は常に神の導きによるものなので必ず勝つとは言わないがアサクラは私の執念とメキシコ人のファイティングスピリッツを痛感する事になるだろう。
と語っています。
また、朝倉未来選手は今年は格闘技にかける意気込みも語っており、
「(今までは)年間2試合でいいと思っていたのですが、僕も格闘技人生
があとどのくらい続くかわからないので、今年は勝負の年じゃないですけど、
4試合くらい強い奴とやって証明していきたい。
今年は格闘技にかける1年にしようかと思っています」
と格闘技ファンには嬉しいコメントも残してくれています。
最近は、YouTuberとして見る事が多くなってきた朝倉未来選手ですが、
やはり、本質は路上の伝説から始まった格闘家です。
今年は、朝倉未来選手の試合が多く見られると思うと非常に嬉しいですね!