朝倉くるみのブログ

【RISE】那須川天心VS志郎 会見から試合結果まで解説

https://spice.eplus.jp/articles/282042

2月28日に横浜アリーナで開催される「RISE ELDORADO 2021」の前日軽量が27日に行われました。

今回の大会のメインイベントで対戦する初代RISEフェザー級チャンピオン那須川天心、ISKAムエタイ世界バンタム級チャンピオン志郎共に軽量をパスしました。

1月終了時点でチケット既に完売しており、今回の大会への期待の高さが伺えます。




https://gonkaku.jp/articles/1832

今回のRISEでは、なんと言っても最も注目すべきは那須川と志郎の対戦ですが、この2人の対戦に注目が集まるのには理由がありました。

それは、この2人の対戦が2019年以来の再戦だからです。


この2人は、2019年9月に開催された「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg トーナメント」の決勝で対戦しました。

そして、この時は那須川が勝利をおさめています。

その後、志郎は2020年に開催された「RISE DEAD OR ALIVE2020 -55kg〜那須川天心挑戦者決定トーナメント〜」で圧倒的な強さを見せつけて今回の挑戦権を見事に獲得し、今回の再戦に至りました。



一方那須川は、初代RIS世界フェザー級王者として、志郎の挑戦を迎え撃ちます。

前回の試合ではお互いが初顔合わせだったこともあり、お互いに出方を伺う慎重な試合展開でしたが、今回は再戦ともあり撃ち合いにも期待が持てますね。



また、那須川は本来の適性体重で試合を迎えます。

前回のようにベスト体重をずらしての試合が多かった那須川ですが、本来のベスト体重である55kg契約で調整を行った為、本人もいつも以上のコンディションに仕上げてきています。


そんな那須川は今回の試合に対して、意気込みを語っています。

「久々に55kg、適性体重で試合ができて嬉しく思う。志郎選手には前に戦った時よりも屈辱を味わせたい。ずっと55kgより上でやってきて、55kgの頃よりもスピードは上がっている。それからさらに削って55kgでやるので、自分でも制御できない位動くでのは。不思議な感覚になるのではないか。」


那須川がベスト体重で戦うのは、2017年以来です。

過去にベスト体重で戦った試合では、世界ベルトを手にし、驚異的なスピードで1RKOを収めたりと負け知らずです。

今回もいつも以上の強さを見せてくれるのか、非常に楽しみな状態で試合を迎えます。



そんな期待が高まる中、28日ついに試合の日を迎えました。

試合は予想通り序盤から激しい撃ち合いになりました。
両者相手の手の内を知った上での対決なので、両者共に手数が多く激しい攻防が繰り広げられました。


「努力を無駄にしてやる」と意気込みを語った那須川。
いつもに増したアグレッシブな動きで志郎を攻め立てます。体のキレがいつもの那須川とは違うものが感じられました。やはりベスト体重での試合は、実力以上のものを発揮させるのかもしれません。

それに対し、「敗北を教えてやる」とリベンジに燃える志郎。
前回の敗戦から、那須川へのリベンジに燃えて実力をつけてきました。前回負けている相手に対して物怖じすることなく攻めていきます。積極的に攻めてくる那須川に対し、得意の蹴りで応戦します。


試合は最終ラウンドまでもつれ、試合終了までお互いが全力を出し切り試合終了のゴングが鳴り判定へ。


結界は判定3ー0で那須川が勝利しました。

https://twitter.com/TeppenTenshin/status/1366008736796450817



前回に続き、那須川が勝利しましたが、ベスト体重で挑んだとはいえ苦戦した様子でした。

那須川が「究極の心理戦」と表現したように、お互いが今までに培ってきた技術や経験を出し尽くした試合だったようですね。

観戦していても、試合のレベルの高さが手に取るようにわかる試合でした。



やはり強かった那須川天心。

今後ボクシングに転向する噂も出てきています。

さらなる進化に期待しつつ、今後の活躍も見守りましょう。